Kidsbridge(Ver1.3.4)管理者
実践公開:2026-01-31

第4回|4〜6歳で「やらなくていいこと」 ― 子どもが伸びるために、あえて手放す ―

「何かしなきゃ」と思ってしまう理由 4〜6歳の時期は、どうしても不安になります。 • もうすぐ小学生 • 周りは色々やっている • 何もしないのは不安 だからつい、 「何かさせた方がいいのでは?」 「このままで大丈夫?」 と考えてしまいます。 でも実はこの時期、 “やること”よりも“やらないこと”の方が大切です。

1|「何かしなきゃ」と思ってしまう理由

4〜6歳の時期は、どうしても不安になります。

  • もうすぐ小学生
  • 周りは色々やっている
  • 何もしないのは不安

だからつい、

「何かさせた方がいいのでは?」
「このままで大丈夫?」

と考えてしまいます。

でも実はこの時期、
“やること”よりも“やらないこと”の方が大切です。

2|やらなくていいこと①:早すぎる勉強

一番多いのがこれです。

  • 無理な先取り学習
  • 年齢以上のドリル
  • 理解よりスピード重視

一見、頑張っているように見えますが、
子どもにとっては

「考える」→「こなす」

に変わってしまうことが少なくありません。

4〜6歳で大切なのは、
正解を出すことではなく、

「考えるって面白い」と感じること

です。

3|やらなくていいこと②:他の子との比較

これは多くの親が無意識にやってしまいます。

  • ○○ちゃんはもう読める
  • うちはまだ…
  • 遅れてるのかな?

でも、成長スピードは本当にバラバラです。

早い・遅いではなく、
「その子のペースかどうか」が一番大切。

比べられることで、
子どもはこう感じます。

「できない自分はダメなんだ」

これは学びへの意欲を一番削ってしまう感情です。

4|やらなくていいこと③:失敗を避けさせること

転ばないように先回りする。
間違えそうだから教える。
困りそうだから手を出す。

――全部、優しさです。

でも、失敗しない経験ばかりだと、
「立て直す力」が育ちません。

実は、学びに必要なのは

✔ 失敗する
✔ ちょっと困る
✔ もう一度やってみる

この繰り返しです。

5|親がやるべきことは「減らす」こと

ここまで読むと、少し拍子抜けするかもしれません。

でも本当に大事なのはこれです。

✔ 教えすぎない

✔ 先回りしすぎない

✔ 完璧を求めない

そして代わりに、

  • 見守る
  • 待つ
  • 話を聞く

この3つを増やすこと。

これだけで、子どもは驚くほど伸びます。

6|「何もしない」のではなく「信じて待つ」

誤解してほしくないのは、

放置する
= 何もしない

ではないということ。

「信じて待つ」は、実はとても高度な関わりです。

子どもをよく見て、
必要なときだけ支える。

これができると、
子どもは自分の力を信じられるようになります。

7|4〜6歳は“伸ばす時期”ではなく“整える時期”

この時期に整うのは、

  • 心の安定
  • 自己肯定感
  • 挑戦できる気持ち

ここが整っていれば、
学力はあとから自然についてきます。

焦らなくて大丈夫です。

8|次回予告

次回はいよいよ、

▶ 「小学校につながる“本当に大事な力”」

▶ 勉強よりも重要な3つの力

▶ 入学前に親が意識したいこと

をお話しします。

4〜6歳編のまとめにあたる、大切な回です。

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